【番外27】千葉県君津市 春の房総
東京湾を横断するアクアラインを通り、春を求めて千葉の房総までイチゴ狩りへ行きました。テレビで紹介されて人気の観光スポットとなった濃溝(のうみぞ)の滝をめぐり、さらにダム湖へ。肝心のイチゴは…やや薄味でした。
アクアラインのサービスエリア「海ほたる」からの眺め。東京湾は、海も空も交通量が多いです。
「かおり野」という品種でした。ジューシーで爽やかな甘さ、だそうです。実際に食べると甘さ控えめ。イチゴ独特の香りも少なめで、やや期待はずれでした。30分1700円でした。食べ放題の農園もありましたが、事前予約でいっぱい。イチゴは腹がタプタプになるのでそんなに食べられません。
君津は新日鉄の製鉄所もあって工場地帯のイメージでしたが、実にのどか。房総の暖かな日差しが降りそそぐ中、丘のふもとにイチゴのビニールハウスが並び、その手前に菜の花が咲いていました。
濃溝の滝。治水のために江戸時代に崖に穴が掘られ、クネクネと曲がっていた川をまっすぐにしたそうです。穴の向こう側から差し込む光と、川面に反射した光が一体となってハートのように見えるそうです、かなり運が良ければ。それがテレビで紹介されて大人気に。観光バスが続々と押し寄せていました。
これまた治水のため、1961年に計画が始まり、2001年に完成した片倉ダム。バスなどが釣れるそうで、貸しボートがありました。殺風景でしたが、秋は紅葉が綺麗そうです。
※Nikon D7100で撮影