【200】文京区関口 桜流れる神田川
今年の花見シーズンのラストに、神田川を流れる桜の花びらを見てきました。この川沿いは江戸川橋付近の桜が綺麗だったと思い出し、有楽町線の江戸川橋駅で下車。上流へ遡り、山県有朋の旧宅として有名な椿山荘にも立ち寄りました。
記憶があやふやなのですが、たぶん江戸川橋の上から撮りました。花びらで川面が覆われていると期待していましたが、それほどでもありませんでした。
神田川に映る桜の木と、散った花びら。「もちもちの木」という絵本を思い出しました。
川沿いは細長い公園として整備されています。江戸川公園です。神田川のこの辺りは、かつて江戸川と呼ばれていたそうです。
上流に向けて歩いて行くと、左手に椿山荘があります。今はホテル・結婚式場ですが、明治、大正期は山県有朋の屋敷でした。広大な庭は無料で公開されています。
なんと滝まで、しかも本格的。山県有朋が所有するまでは、上総国久留里藩の黒田家屋敷だったそうです。そのころからこの滝はあったのでしょうか。
椿山荘を後にし、さらに上流へ。
駒塚橋から見た神田川。この橋を渡ると、早稲田大学がすぐそこです。
※Sony RX100で撮影