【278】台東区上野公園 盛りを過ぎてもさすがの見応え
4月第2週の週末、上野の桜は盛りを過ぎて少し散り気味。それでも不忍池の水面に浮かぶ花びらをコイが飲み込んだり、少なくなり始めた花をスズメがついばんだり、満開のときとは違った表情が楽しめました。さすが上野の桜だと改めて思いました。人出もさすがでした。
もっと花びらで覆われた場所に口だけ出てくるところをイメージして待ち構えていたのですが、思い通りにはいきません。20分くらい橋の上で粘りました。
ボート待ち。
桜らしい刹那的な絵を狙ってみました。この日は風がなく、水面が揺れなくて鏡のようでした。
何かを啄ばんでました。この木の下にはカモやハトもたくさんいました。
桜の季節が過ぎると、夏に向けて池は青い蓮の葉で覆われていきます。
おそらく一年で最大の書き入れ時。屋台もいつも以上に並んでいました。
※Sony α6300で撮影