Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【283】千代田区外神田 令和初の神田祭り

令和になって初の神田祭。およそ200基の神輿それぞれに新天皇即位を記念した装飾が施されていました。しかし、もともとは朝廷ではなく徳川幕府のお祭りで、祭礼が江戸城内に入っていたことから、天下祭りと呼ばれるようになったそうです。 氏子町会の神輿…

【282】荒川区南千住 貨物駅がある街

隅田川の西岸、南千住に東京ドーム5個分の広大な空間が広がっています。東北や北海道、北関東と東京を結ぶ一大貨物ターミナル、JR隅田川駅です。江戸時代から水運を利用した物流拠点で、周辺には毛織物の「千住製絨所」、川の対岸にも「カネボウ」など近…

【281】千代田区皇居外苑 令和のパレス

令和元年の3日目、皇居はどんな塩梅になっているかぶらりとしてみました。特別なイベントが行われはいませんでしたが、いつも以上に多くの人が訪れているようでした。浮かれた連休ムードの中、働いている人がここにもいました。4日の一般参賀もこの人たち…

【280】千代田区千代田 平成最後の東御苑

何度も通ってきた皇居東御苑。平成の天皇陛下がまだ吹上御所に住まわれてる間に、満開のツツジを拝みに訪れました。 ツツジが広がる二の丸庭園。 日本人よりも外国人観光客のほうが多いように思いました。 二の丸庭園の池の辺りを彩る黄色い花。名前はわかり…

【279】足立区鹿浜 スーパー堤防に咲き乱れるチューリップ

東武スカイツリーラインの西新井駅からバスに揺られて30分、足立区鹿浜に都市農業公園があります。荒川と新芝川の合流地点に築かれたスーパー堤防、その上に作られた公園です。畑や水田が広がり、四季折々の草花が植えられています。堤防を越えた河川敷に…

【278】台東区上野公園 盛りを過ぎてもさすがの見応え

4月第2週の週末、上野の桜は盛りを過ぎて少し散り気味。それでも不忍池の水面に浮かぶ花びらをコイが飲み込んだり、少なくなり始めた花をスズメがついばんだり、満開のときとは違った表情が楽しめました。さすが上野の桜だと改めて思いました。人出もさす…

【277】千代田区九段南 光溢れる桜祭り

都内で夜桜を見るなら千鳥ヶ淵。なぜなら、スポンサー名の書かれた提灯がぶら下がっていないからです。代わりにスポットライトで桜が局部的に照らされています。1インチセンサーのコンパクトカメラで撮影しましたが、手持ちでも感度を6400まで上げれば…

【276】墨田区向島 隅田川桜祭りは八分咲き

今年の隅田川の桜祭りは例年より1週間早く、3月最終週に前半戦が開催されました。都内のソメイヨシノが早めに咲き始めたため、「前倒して正解!」などとテレビの情報番組で取り上げられていましたが、開花宣言以降は気温の低い日が続いたため、けっきょく…

【275】江東区亀戸 天神さまの梅

前回の投稿で訪れた香梅園から歩いて20分ぐらい、亀戸天神社に着きました。こちらもまだ2分咲き程度でしたが、たくさんの合格祈願者に混じり、蕾を求めて鳥が来ていました。 種類は分かりません、メジロではなさそうです。この枝にずっと止まっていて、素…

【274】墨田区文花 かつての梅屋敷「香梅園」

東武亀戸線というローカルな電車に揺られ、降りたのは小村井駅。めぼしい商店が見当たらない閑散とした通りを5分ほど歩き、小村井香取神社を訪れました。この周辺には江戸時代、梅屋敷とも呼ばれた「小村井梅園」があったそうです。しかし明治時代に洪水で…

【番外38】静岡県三島市 日本一の吊り橋「三島スカイウォーク」

全長400メートル、歩行者専用の吊り橋として日本で最も長い「三島スカイウォーク」からは駿河湾、そして富士山が一望できます。2014年に「伊豆縦貫自動車道」が開通すると三島市は通過するだけの街になる恐れがあったことから、人を呼び込むため、民…

【273】台東区上野公園 黄金色に輝く不忍池

毎年この時期になると、不忍池を見たくなります。黒い池に広がる枯れ果てたハスを見て、寒々とした冬の荒涼感を味わいたいのです。低い位置から斜めに差し込む太陽の光を受け、ハスは黄金色に輝いていましたが、どこか物寂しさが漂っていました。 北から飛ん…

【272】台東区花川戸 スカイツリーを照らす新春の光

明けましておめでとうございます。読者のみなさま、本年もよろしくお願いします。もう少し更新頻度を増やすことが今年の目標です。 2019年第1弾は、隅田川から見た初日の出です。浅草寺よりもさらに北、言問橋付近から東京スカイツリーの背後の昇る太陽…

【271】台東区上野 アメ横の雑踏と有楽町の泡

すでに日付と年が変わってしまいましたが、2018年の最後はアメ横で雑踏に揉まれ、有楽町のペニンシュラ東京でスパークリングワインを飲んで締めました。みなさま、1年間ブログをお読みいただきありがとございました。2019年もよろしくお願いします…

【270】千代田区有楽町 雨上がりの輝くクリスマス

朝から降り続いた雨が上がり、日比谷公園で開催中のクリスマス市へ。有楽町駅前の東京国際フォーラムは、濡れたアスファルトがイルミネーションを反射させてきらめいていました。 有楽町から丸の内へ伸びる「丸の内仲通り」のイルミネーションも綺麗ですが、…

【269】台東区清川 靴のまつり市

台東区は日本最大の皮革産業集積地です。「あしたのジョー」で有名な泪橋近くにある玉姫稲荷神社では、4月と11月の年2回、靴の安売り市が開かれます。境内には靴屋が、外には財布などを扱う店が並び、多くの人で賑わっていました。 4月の「こんこん靴市…

【268】台東区千束 今年最後の酉の市

今年は三の酉まである年。日曜日と重なり、浅草・鷲神社は大賑わいでした。雑踏の中から「良いお年を〜」なんて声も聞こえ、クリスマスをすっ飛ばして大晦日の雰囲気でした。 「繁盛、繁盛、繁盛」という掛け声があちこちから聞こえ、熊手はよく売れているよ…

【267】練馬区光が丘 秋の収穫祭

銀杏並木が有名な光が丘公園、黄葉のピークを逃した昨年の轍は踏むまいと、今年は1週早く訪れました。が、今年もいまいち。ここ数年は都内の街中を見回しても、あまり綺麗な銀杏の黄葉は見かけない気がします。園内では、地場で獲れた練馬大根など野菜を販…

【266】江東区清澄 清澄公園の色づき

清澄庭園に隣接する公園です。入園料150円の回遊式庭園と違い、こちらは無料。個人的にはこちらの方が開放感があって好きです。毎年大きなイチョウが見事な黄葉を見せてくれるのですが、今年は夏の猛暑のせいか、あるいは台風の塩害のせいか、色が変わる…

【265】港区高輪 赤穂浪士が眠る泉岳寺

赤穂浪士の47人(プラス1)が眠る寺としてあまりに有名です。播磨赤穂藩主の菩提寺で、浅野内匠頭の墓もあります。47人は討ち入り後、本所から泉岳寺まで歩き、主君の墓前に吉良上野介の首を供えたと言います。寺の背後には高輪の台地をが控え、白金ま…

【264】中央区築地 80年の歴史と新たな一歩

1935年に誕生した築地市場が、すったもんだの末、いよいよ豊洲に移転します。地の利も良く、やはりここから無くなるのは残念です。しかし、よく考えたら、そもそもこの市場は江戸時代から続いた日本橋の河岸が移ってきたもの。時間とともに、新しい中央…

【263】中央区日本橋中洲 コスモスと羊雲

隅田川は何気に四季のうつろいを感じられる場所です。この時期は川沿いの花壇にコスモスが綺麗に咲き、開けた空に浮かぶ羊雲とともに、秋の訪れを味わえます。毎年ここへ来て写真を撮っていますが、今年は秋の儚い雰囲気を出そうと、花畑が日陰になる夕方に…

【262】葛飾区奥戸 都内で彼岸花といえば

見ごろを迎えた彼岸花、23区内の名所は?と調べてみると、葛飾区にありました。1395年の創建とされる宝蔵院という古刹です。行くにはちょっと不便で、JR総武線の小岩駅から2キロ弱、歩いておよそ20分かかりましたが、赤く染まった境内は確かに綺…

【261】中央区浜離宮庭園 秋がそこまで

築地市場近くの浜離宮庭園は、すでに秋の装いです。春に菜の花が咲き乱れる園内の花畑は、この季節はコスモスで埋め尽くされます。キバナコスモスはもう終わりが近く、色とりどりの普通?のコスモスが咲き始めていました。気温は夏並でした… 今まで出番の少…

【番外37】 鹿児島県奄美市 本土と琉球に挟まれた島

奄美大島を訪れるのは3度目です。鹿児島県に属していますが、本土とは文化圏が違うように思います。どちらかというと、すぐ隣の沖縄寄りですが、食べ物や建物はそれほど似ているようには思えません。本土と琉球に挟まれた、独特の香りを放つ島です。 訪れた…

【260】東京都清瀬市 武蔵野の森にさまよう戦争の記憶

8月15日を迎えるに当たり、結核に苦しむ軍人を収容した傷痍軍人東京療養所(現・東京病院)を訪れました。敷地内のうっそうとした森の中に今も残る粗末な掘建小屋。今のように有効な治療薬がない当時、木製の硬いベッドの上で彼らは寝起きし、新鮮な空気…

【259】荒川区南千住 軍需工場から光の球場へ

かつて南千住に、「光の球場」とよばれた東京スタジアがあったことは、「こち亀」を読むなどして知っていました。しかし、さらに遡ると軍服の生地などを作る軍需工場の跡地だったとは、今まで知りませんでした。工場を取り囲んでいた煉瓦造りの高い塀が、今…

【258】江東区富岡 カメラも濡れる水かけ祭り

3年ぶり2度目の深川水かけ祭り、今年は本社神輿が練り歩く8月12日(日)が最も盛り上がる年なのですが、天気が写真日和ではなさそうなので、土曜日に行ってきました。神輿にレンズを向け、ファインダーを覗いて集中していると、背後から水がドバーッと…

【257】足立区西新井 風鈴とラーメン

会期はすでに終了していますが(今年は8月5日まで)、7月に西新井太師の風鈴まつりへ行ったときの様子をアップします。非常に熱い日でしたが、カラカラという音色で涼んだ後は、なぜか熱いラーメンを食べたくなり、帰りに参道の店に立ち寄ってかき氷とと…

【256】江戸川区北葛西 金魚の三大産地

江戸川区は愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ金魚の三大産地。もともと養殖が盛んだった深川や本所が明治時代に工業地になると、水が豊富な江戸川区に移ってきたそうです。戦中の食糧不足で池が田畑に転換されたり、戦後の都市化で養殖業者が都外に移転…