Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【241】江東区亀戸 90分で七福神めぐり

都内には七福神めぐりがいくつもありますが、ここ亀戸のものは寺社が狭い範囲に集中しており、1時間半程度で終わります。ローカル感満載の東武亀戸線の亀戸水神駅で降り、途中で蕎麦を食べ、ぶらぶらと歩きながら7人の神様の御朱印を集めてきました。 亀戸…

【240】港区芝公園 増上寺で脱・王道アングル

北の寛永寺、南の増上寺。徳川家康は江戸城の鬼門の方角にこの2つの寺院を置き、江戸の町に邪気が侵入してくるのを封じました。増上寺の境内には徳川家の霊廟があり、今は一部が東京プリンスホテルとなっています。本殿の背後に東京タワーが聳え立つ写真は…

【239】台東区上野公園 水鳥の楽園

冬の不忍池は、越冬のために北から渡ってきた水鳥で賑わいます。私が小学生だった30年以上前は、シベリアから来たカモの天国でしたが、今はおそらくユリカモメもしくはウミネコが数で圧倒しています。陽の光でキラキラと輝く水面をバックに、ときにコミカ…

【番外33】神奈川県鎌倉市 江ノ電で初詣

映画「Destiny 鎌倉物語」を年末に観た影響で、無性に江ノ電に乗りたくなりました。まずは藤沢駅から七里ガ浜駅へ。富士山と江ノ島が見える海と、「世界一の朝食」を楽しんだ後、長谷駅まで移動し、鎌倉景政という武将を祀った由緒ある神社でお参りをしまし…

【238】台東区上野 アメ横でゆく年

上野駅近くの翁庵で年越し蕎麦を食べ、買い出し客でごった返すアメ横へ。大晦日に定番としているコースを2017年も満喫しました。みなさま、たいへんお世話になりました。新しい年もよろしくお願いします。 木造2階建ての大衆的な蕎麦屋「翁庵」。上野駅…

【237】中央区東日本橋 今年も歳末市へ

恒例の薬研堀歳末市へ行ってきました。東京を代表する問屋街ここ馬喰町界隈は、かつて馬の市が立つ町だったそうです。江戸時代に入ると街道沿いという交通の便の良さから宿が立ち並び、問屋の集まる隣の横山町とともに発展してきたそうです。今も衣料品や雑…

【236】台東区浅草 フライングな羽子板市

その年の「顔」が主役になる浅草寺の羽子板市。今年はというと、シャンシャンのようです。意気込んで浅草寺に行ったのに、なぜ「ようです」と断定できないかというと、市は翌日からだったためです。完全にフライング。12月17〜19日でした。準備をして…

【235】台東区上野公園 都内屈指の紅葉美

春は薄ピンク一色にほぼ染まる上野公園ですが、この時期は赤、黄色、緑と賑やかになります。都内の公園をいろいろ見て回ったなかでも、ここは3本の指に入る美しさではないかと思っています。 階段を上ると、顔だけが残っている上野大仏が鎮座しています。そ…

【234】千代田区千代田 喧騒の乾通り

紅葉を愛でながら、静かに歩きたかったのですが…。皇居の乾通りが1年半ぶりに一般公開されました。何かと皇室が話題なので、いつも以上に混雑しているせいかもしれませんが、拡声器で注意を呼びかける警備の声がうるさすぎて残念でした。 乾通りは皇居北側…

【233】台東区浅草 再訪・待乳山の大根寺

3年前の6月に参拝したときは雨だった待乳山(まつちやま)聖天を再訪しました。都内で最も低い山に立つ、都内屈指のパワースポット。見事に雲ひとつない青空が広がり、黄色いイチョウが輝いていました。 推古3年(西暦595年)に突如地面が隆起して山が…

【232】台東区上野桜木 広角15ミリの寛永寺

久しぶりに10ー20ミリ(APS-C)のズームレンズを持ち出し、秋の寛永寺周辺を広角レンズで撮ってみました。 徳川家の菩提寺、寛永寺の中心的存在である根本中堂。境内の鐘楼は、黄色くなったイチョウの大木に囲まれていました。松尾芭蕉が「花の雲、…

【231】世田谷区奥沢 九品仏の紅葉寺

東急大井町線九品仏駅。自由が丘というメジャーな街の隣ですが、住人以外は下車しないのではないかと思っていたくらい、私にとってマイナーな駅でした。たしかに駅前にメジャーな商店はあまりありません。しかし、駅からすぐの浄真寺を見るために、この街へ…

【230】千代田区神田岩本町 繊維問屋街で大バザール

江戸の繊維問屋街の発祥地・神田岩本町で年に2回、大規模な「ファミリーバザール」が催されます。およそ200の露店が紳士・婦人服、靴下、手袋、革製品、靴などを路上に並べます。ほとんどが有名ブランド物ではなく、百貨店などに卸す前の状態の商品とい…

【229】練馬区光が丘 かつて飛行場だった公園

黄色くなった銀杏並木が美しいということで、初めて訪れてみました。広大で静かで、穏やかな時の流れる素晴らしい公園でした。それにしてもこんなに広い土地、しかも隣に大型団地、戦前は旧軍の施設だったに違いないと思って調べたら、やはりそうでした。成…

【228】港区白金台 畠山記念館で近代日本の草創期を想う

近代日本の成長を支えた3人の財界人の交流を、彼らが興じた茶の道具を通じて垣間見ることができました。荏原製作所の創業者が収集した美術品を所蔵する畠山記念館で今、3人の交友に焦点を当てた特別展が開かれています。館内は残念ながら撮影禁止でしたが…

【227】台東区上野 「パルコヤ」でガンプラ以来の行列

ちょっと前の話になりますが、上野松坂屋南館の跡地にできた新施設「パルコヤ」へ行ってきました。オープン2日目、しかも週末。ここに並ぶのは、小学生時代にガンダムのプラモデルを求めて行列して以来です。あのときは朝6時から開店時間の10時まで並び…

【226】文京区目白台 永青文庫で細川家の凄さを知る

政権を投げ出し、隠居して陶芸にはまっているお殿さまというイメージの細川護煕元首相ですが、この永青文庫を訪れて名門・細川家の凄さを思い知りました。高級住宅街の目白台にあるここは、細川家の下屋敷跡。葉が色づきはじめた庭園と、国宝を含む細川家の…

【225】中央区佃 秋色に染まる隅田川

都心では木々が徐々に色づき始め、早めに紅葉する桜はもう見頃です。春に薄ピンクの桜の花で覆われる佃島は、秋になると桜の葉で赤や黄に染まります。 石川島公園。江戸時代は人足寄せ場、その後は造船所、今はタワーマンションが建っています。並木の向こう…

【224】文京区本郷4丁目 一葉や金田一が住んだ街

樋口一葉や金田一京助が住んだ界隈を2年半ぶりに再訪しました。文京区という都心にありながら、山がちな地形と点在する古い木造建築、ところどころに生える雑草のせいで、郊外に来たような錯覚に陥ります。静かな住宅街は人やクルマの往来も少なく、歩いて…

【223】墨田区東向島 輝くススキを探して百花園

季節の進行とともに太陽が低くなり、昼間でも光を生かして撮影しやすくなってきました。陽の光と相性の良いススキが群生している都内のスポットをネットで探したら、「特にお勧め」として向島百花園がヒットしました。箱根の仙石原のような量ではありません…

【222】千代田区鍛冶町 さよなら「今川小路」

1カ月以上ぶりの投稿です。昭和25年から続いた神田駅ガード下の「今川小路」が最終日を迎えた9月30日、この飲み屋街を訪ねてみました。午後4時ごろ、わずか一軒だけが最後の営業を前に仕込みをしていました。 神田駅から山手線の高架に沿って日本銀行…

【221】西奥多摩郡奥多摩町 森と渓谷のカフェ

この夏休み、奥多摩で「トレックリング」なるものに挑戦してきました。奥多摩駅から青梅駅まで、20キロ強の多摩川沿いの道を、自転車で走るアクテビティです。天気が良ければ最高だったでしょうが、8月に入って東京はずっと雨。奥多摩も例外ではなく、鳩…

【220】板橋区加賀 旧軍の火薬工場跡

板橋区から北区にかけて点在する旧日本軍の工廠跡。72年前に終わった戦争に思いをめぐらしながら、都営三田線の板橋区役所前駅から徒歩10分の加賀公園へ行ってきました。戦前は火薬製造所があった場所で、園内には今もわずかに遺跡があります。隣接地ん…

【番外32】沖縄県八重山郡 竹富島

いちどアップした投稿を、誤って削除してしまいました。星を付けてくださったみなさま、申し訳ありません。思い出せる範囲で再現し、再掲します。 「今日はとくに暑いよ」。汗を拭きながら冷房の効いた店内に入ると、アクセサリーを作っていた店主が手を止め…

【219】台東区根岸 夏香る正岡子規庵

明治27年から35歳で亡くなるまでの8年間、正岡子規が暮らした家が鶯谷のラブホテル街にあります。故郷の松山から母親と妹を呼び寄せ、ここで結核と闘いながら俳人としての活動を続けたそうです。庭に出ると、生い茂る草木から夏の匂いがしました。 昭和…

【218】台東区上野公園 淫靡な夜市

恒例の上野夏まつりが始まりました。といっても、8月13日までの期間を通じて連日催されるのは、不忍池のほとりに立つ骨董市くらい。裸電球の下に並んだガラク、いや骨董品はどれも怪しく、池から漂う蓮の匂いと相まって、淫靡な空気を放っています。 上野…

【217】足立区西新井 風鈴の群れが鳴り響く

カランカランと一斉に鳴り響く風鈴の音が聞きたくて、今年も西新井太師を訪れました。ここに来る日は、いつも猛烈に暑いです。老舗食堂のかき氷をおいしくいただきました。 全国から集められた500種類の風鈴が、大師の境内で風に揺れています。今年は7月…

【216】千代田区九段北 光溢れる「みたま祭り」

群青色に染まり始めた夜空に、黄色い光がよく映えます。境内を照らす提灯は、大小合わせて3万個以上。今年もお盆がやって来ました。もともとこの時期は祖先を迎える習わしになっていますが、終戦の日が重なっていることで、いちだんと強くお盆の季節感を感…

【215】台東区浅草 夏を告げるほおずき市

毎年7月9、10日に開かれる浅草寺のほおずき市、例年は夕暮れ時に訪れますが、今年は趣向を変えて明るい真昼間に行きました。仄暗い中に裸電球が浮かぶ情景は見られませんでしたが、ほおずきと一緒に売られている風鈴に強い日差しが反射し、夏の到来を感…

【214】台東区松が谷 猛暑のかっぱ橋七夕祭り

今年も大盛況でした、合羽橋の七夕祭り。テキ屋の屋台ではなく、沿道や地方のリアル店舗が露店を出しているのがポイント高いです。アスファルトが溶けそうなくらいの暑さの中、コメを使った宮城県の発泡酒と、スパイスの効いたカレーを買い食いしました。 台…