Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

台東区

【148】台東区モノマチエリア 職人の街を巡る

御徒町や蔵前を中心に、台東区には革やガラス、金属、布などの素材を扱う職人や卸が数多く存在します。法人相手に商売をしているため、普段は目立ちませんが、春と秋の年2回、一般客が製品を買ったり物作り体験ができるイベント「モノマチ」が開催されます…

【144】台東区浅草橋 マロニエ祭りと阿波踊り

浅草が三社祭で盛り上がるこの時期、最後に「橋」の一文字が付く浅草橋は閑散としています。いや、していました、という過去形のほうが正しいかもしれません。9年前から駅前で「マロニエ祭り」が開かれるようになり、回を重ねるごとに賑わいを増しています…

【143】台東区浅草 圧巻の三社祭

ブログを始めてから3度目の三社祭。今年は「迫力」をテーマに、できるだけ神輿に接近して撮影することを試みました。が、わたしの出身地・神田の祭より荒々しい担ぎ方に圧倒され、真剣に身の危険を感じました。2日目のこの日は、44氏子町会の神輿およそ…

【141】台東区東上野 シーズン到来を告げる下谷の大祭

東京の下町がいよいよ本格的な祭りシーズンに突入しました。神田祭と下谷神社大祭がその号砲ですが、今年は神田が裏のため、下谷がトップバッターとなります。1000年以上の歴史を持つ由緒ある祭、神社の周りに所狭しと並ぶ露店を冷やかすだけでも楽しめ…

【132】台東区上野公園 東照宮の寒牡丹

春の花のぼたんには、冬に自然と咲く「寒牡丹」という種類があるそうです。一方、栽培技術を駆使してこの時期に咲かせた花を「冬ぼたん」と呼ぶそうです。どちらも上野東照宮で見頃を迎えています。特にぼたんに興味があるわけではないのですが、どんな感じ…

【131】台東区上野公園 冬の蓮池とマクドナルド

この時期の不忍池は、枯れた蓮が冬の荒涼とした風景を一段と物寂しいものにしています。北から飛来してきた水鳥も、冬らしさを演出しています。帰り際、まもなく閉店するマクドナルド上野店に立ち寄り、別れを惜しみました。 夏には華やかなピンクの花が咲く…

【130】台東区上野 2015年を締めくくるアメ横ぶら

2015年も最後はアメ横で締めます。この雑踏に揉まれないと、1年を終わることができません。みなさま、本年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。 アメ横の本通りを歩くとなぜか大晦日を感じます。わさわさした雰囲気のせいでしょうか。…

【107】台東区柳橋 花街の残り香 「ルーサイトギャラリー」

伊藤博文が通った柳橋の料亭街も、今はほとんど面影がありません。数少ない名残りの1つが、「ルーサイトギャラリー」です。かつての芸者宅を改装した隅田川沿いの骨董店兼カフェは、テラスに出ると心地良い風が吹いています。 昭和の流行歌手でもあった市丸…

【101】台東区浅草橋 後編

今回は駅を離れ、街の奥へ。空襲を逃れた長屋がポツポツと残り、狭い路地からカビ臭さが漂ってきます。このブログの第1回目、下町の古い街並みを撮ろうと墨田区京島まで出かけましたが、自分が暮らす浅草橋も昭和レトロ感いっぱいだったことに気づきました…

【100】台東区浅草橋 前編

2014年3月に始めたこのブログも、おかげさまで100回目を迎えました、番外編を含めれば112回目です。読者のみなさま、ふと立ち寄っていただいたみなさま、どうも有難うございます。これからもよろしくお願いします。 今回と次回、近すぎてこれまで…

【99】台東区上野 うえの夏まつり2015

不忍池のほとりに骨董屋が並ぶ、とても静かな夜祭りです。フィラメントのジーっという音だけが聞こえてきそうですが、白熱球を模したLED電球なのでそんなこともなく、たまに耳に届く店主と客の会話がよく響きます。猛暑が続きますが、陽が落ちた後の水辺は風…

【96】台東区寿 隅田川花火大会

ものすごい人出になるので例年は見に出かけませんが、今年は天気も良かったので少しだけ覗いてみました、地元の隅田川花火大会です。川沿いまで行けばよく見えますが、人混みに酔いそうなので、近所の横道から。建物に一部遮られますが、台東区寿のここは穴…

【95】台東区上野公園 朝の不忍池に咲く蓮の花

蓮に覆われるこの時期の不忍池は葉っぱの青くささが充満し、夏がやって来たことを実感させてくれます。朝7時に着くように出かけたら、蓮の花が見事に開いていました。 開花した蓮をまじまじと見たのは、これが初めてかもしれません。色といい、形といい、造…

【90】台東区浅草 ほおずき市

例年は蒸し暑いほおずき市、今年はあいにくの空模様で肌寒くさえ感じました。そのためか人出もいまいち。それでも暗闇に浮かび上がる電灯の光は幻想的でした。7月10日までです。 浅草寺の参道をしっとりと雨が濡らしていました。露店の前を通る客の足を止…

【89】台東区松が谷 かっぱ橋本通り 下町七夕祭り

かつてこの辺りは河童が住むのに適した湿地帯で、星々に暮らす神様が、願い事を叶える力がなくなると河童としてこの地に送られていたそうです。修行を経て天の川に帰る彼らを見送るため、七夕祭りが開かれるようになったとか…。由来はともかく、商店街による…

【87】台東区今戸 穢多頭弾左衛門の屋敷跡

観音裏をさらに北東へ、奥浅草とでも呼べばいいのでしょうか、今戸という住居表示が現れます。江戸時代、ここには塀などで囲まれた一画がありました。関東一円の被差別民を統括する「穢多頭」の屋敷・役所を中核に、その役人などが住んでいたそうです。 穢多…

【85】台東区鳥越 夜の鳥越祭

今年も鳥越祭の時期が到来しました。朝から鳥越・蔵前・浅草橋エリアを神輿が練り歩きますが、この祭の醍醐味はやはり夜。濃い群青色の空と、ゆらゆらと揺れる提灯のコントラストは幻想的です。 鳥越神社の宮入参拝を終え、蔵前橋通りに出てきた西三筋町会の…

【83】台東区浅草 三社祭 2015

前回に続いて祭ネタです。東京の下町がシーズンに突入したので必然的に…。浅草神社の氏子ではない私は神輿を担ぐことなく、傍観者として、今年は浅草寺境内を中心に撮影しました。 私が知る限り、ここが唯一、浅草寺の五重塔と東京スカイツリーを同じフレー…

【68】台東区上野 2014年最後のアメ横

私の恒例行事、大晦日はアメ横へ。特に正月用の買い出しをするわけではないのですが、あの人混みに揉まれないと一年を終えることができません。でも心なしか、今年は例年より空いている気が。みなさま、来年もよろしくお願いします。 左のアメ横通りは激混み…

【63】台東区浅草 8階から見下ろす雷門

都営地下鉄各駅に置いてある広報誌「ふれあいの窓 12月号」の表紙を見て、仲見世を見下ろすこのカットはどこから撮ったのだろう、と考えました。雷門前にある高い場所…きっと浅草文化観光センターに違いない、そう思って登ってみたら正解でした。8階展望…

【55】台東区 秋の上野公園

子供の頃から何度訪れたことでしょう、用もないのに時間が出来ると足が向いてしまう大好きな公園です。ここ数年ずっと工事をしていた噴水周辺は、一部に芝生が敷かれるなどしてとても綺麗になりました。冷たい秋の空気の中に陽の光が溢れ、赤・黄・緑の葉が…

【53】台東区千束 浅草・酉の市

一の酉。月曜日なのに、もの凄い人出でした。日銀の追加金融緩和で株式市場は沸いていますが、実態経済は良いのか悪いのか。手締めとともに、商売繁盛を願う威勢の良い掛け声があちこちから聞こえてきました。 実は初めて行きました。鷲神社に参拝する人たち…

【49】台東区浅草 旧猿若町

今はオフィスと住居が混在する特徴のない一角ですが、かつてはニューヨーク・ブロードウェイのような賑わいを見せていたのだと思います。江戸時代末期の約30年間、ここは中村座、市村座、守田座の芝居小屋が集まる歌舞伎の街でした。 浅草観音裏の東側、隅…

【33】台東区上野 うえの夏まつり

「今宵は夜市が開かれる。夕闇の迫る空にそう告げたのは、学校蝙蝠だった」ーーと始まる恒川光太郎の小説「夜市」の不思議な雰囲気をちょっぴり味わえます。不忍池湖畔に開かれた骨董市の出店には裸電球が灯り、アフリカ風の置物や戦前の古本、アンティーク…

【29】台東区下谷 入谷朝顔市

にほんブログ村 毎年7月6〜8日は入谷の朝顔市、東京・下町に夏の訪れを告げます。仕事やや早めに切り上げという禁じ手を使って写真を撮りにきました。関係者がこのブログを見ていないことを祈ります。 江戸時代、界隈に複数あった植木屋が朝顔を栽培して…

【26】台東区浅草 待乳山

にほんブログ村 推古3年(西暦595年)に地面が盛り上がって出現したとされる、標高10メートルの東京で最も低い山です。ここにエロスを感じさせる官能的な寺院、待乳山聖天(まつちやましょうてん)が建っています。 シンボルは二股大根。夫婦の和合を…

【22】台東区西浅草 かっぱ橋道具街

にほんブログ村 飲食店で使う道具で手に入らないものはない、そう思える問屋街です。なお、漢字で書くと合羽橋で、河童橋ではありません。由来は2つあるそうで、1つは江戸時代に界隈で雨合羽が作られていたから、もう1つは周辺の治水工事を河童が手伝った…

【20】台東区鳥越 鳥越祭

にほんブログ村 6月第2週末に催されるこの祭りは、どの氏子町会も神輿がでかいです。とくに鳥越神社の宮神輿は重さ4トン、千貫神輿と呼ばれ、都内最大級。本来は法被を来た人しか担げないのですが、一瞬でいいからと部外者が沿道から乱入し、流血の乱闘騒…

【18】台東区上野 不忍池

にほんブログ村 江戸時代に琵琶湖に見立てて作られたそうですが、こちらのほうが圧倒的に小さいので、滋賀県の人は笑っちゃうかもしれません。それでも緑と水に囲まれた不忍池は、都心の中で貴重な空間です。この日も家族連れ、恋人同士、外国人観光客、おそ…

【16】台東区「カチクラバシ」

にほんブログ村 カチクラバシーー徒蔵橋と書きます。御徒町、蔵前、浅草橋一帯を指す俗称です。谷根千の二番煎じを狙ったのでしょうが、まったく浸透していません。しかし、この界隈の注目度が高まっているのは間違いありません。伝統技能を受け継ぐ職人がも…