Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

NIKON D800

【269】台東区清川 靴のまつり市

台東区は日本最大の皮革産業集積地です。「あしたのジョー」で有名な泪橋近くにある玉姫稲荷神社では、4月と11月の年2回、靴の安売り市が開かれます。境内には靴屋が、外には財布などを扱う店が並び、多くの人で賑わっていました。 4月の「こんこん靴市…

【268】台東区千束 今年最後の酉の市

今年は三の酉まである年。日曜日と重なり、浅草・鷲神社は大賑わいでした。雑踏の中から「良いお年を〜」なんて声も聞こえ、クリスマスをすっ飛ばして大晦日の雰囲気でした。 「繁盛、繁盛、繁盛」という掛け声があちこちから聞こえ、熊手はよく売れているよ…

【259】荒川区南千住 軍需工場から光の球場へ

かつて南千住に、「光の球場」とよばれた東京スタジアがあったことは、「こち亀」を読むなどして知っていました。しかし、さらに遡ると軍服の生地などを作る軍需工場の跡地だったとは、今まで知りませんでした。工場を取り囲んでいた煉瓦造りの高い塀が、今…

【257】足立区西新井 風鈴とラーメン

会期はすでに終了していますが(今年は8月5日まで)、7月に西新井太師の風鈴まつりへ行ったときの様子をアップします。非常に熱い日でしたが、カラカラという音色で涼んだ後は、なぜか熱いラーメンを食べたくなり、帰りに参道の店に立ち寄ってかき氷とと…

【255】台東区上野公園 小ちゃいころの夏の匂い

「小ちゃいころの朝の匂い、甘い桃の匂いがしてたら、確か夏だった、それが夏だった」ーーレミオロメンの名曲「東京」のこの歌詞を聴くたびに、「ああ、なんか分かる、夏の朝の匂い。でも桃じゃない」という、服の上から背中を掻くようなもどかしい思いをし…

【254】台東区浅草 ほおずき売り

暑すぎて何もやる気が起きず、先週撮った浅草寺のほおずき市の様子も、1週間経ってようやくアップする始末です。ほおずき生産者には申し訳ありませんが、素人には鉢の良し悪しが分かりません。買い手の多くは売り子で決めているのではないでしょうか。今年…

【251】文京区根津 遅咲きが満開のつつじ山

約100種・3000株のつつじが咲き誇る根津神社、今年は他の春の花と同様、盛りを早く迎えました。現在はすでに遅咲きの品種が満開です。 根津神社が現在あるこの場所は、徳川幕府6代将軍家宣が生まれた場所とされています。家宣が将軍になることが決ま…

【248】江戸川平井 河津桜

荒川から分かれた旧中川が、隅田川と分かれた北十間川と合流したあたりの河川敷に、河津桜が見事に咲いています。旧中川は川幅は狭いのですが河原が広く、みなさん太陽を浴びて花見を楽しんでいました。JR総武線の平井駅から小さな町工場や飲み屋がひしめ…

【247】大田区池上 圧巻の梅園

都内でいくつか梅を見て回っていますが、この梅園は圧巻でした。高台にある池上本門寺の西側斜面に白梅、紅梅が群生しています。第2次大戦で消失するまで北半分は日本画家・伊藤深水の自宅兼アトリエで、「月白山荘」と呼ばれていたそうです。ちなみに伊藤…

【245】墨田区東向島 スカイツリーが見える「新梅屋敷」

季節ごとに趣を変える向島百花園、梅の名所でもあります。開園した江戸時代には、360本もの梅の木が植えられ、亀戸の「梅屋敷」に対して「新梅屋敷」と呼ばれていたそうです。白梅、紅梅だけでなく、黄色い蝋梅がとても良い香りを放っていました。 梅と東…

【244】世田谷区代田 羽根木公園の梅まつり

都内では梅が咲き始めました。羽根木公園にはおよそ650本の梅の木が植えられ、梅まつりが開催されています。まだ寒い日が続きますが、敷物やベンチに座って一杯飲みながら、梅見をする人たちで賑わっていました。 「淡路しだれ」という、まるで桜のような…

【229】練馬区光が丘 かつて飛行場だった公園

黄色くなった銀杏並木が美しいということで、初めて訪れてみました。広大で静かで、穏やかな時の流れる素晴らしい公園でした。それにしてもこんなに広い土地、しかも隣に大型団地、戦前は旧軍の施設だったに違いないと思って調べたら、やはりそうでした。成…

【226】文京区目白台 永青文庫で細川家の凄さを知る

政権を投げ出し、隠居して陶芸にはまっているお殿さまというイメージの細川護煕元首相ですが、この永青文庫を訪れて名門・細川家の凄さを思い知りました。高級住宅街の目白台にあるここは、細川家の下屋敷跡。葉が色づきはじめた庭園と、国宝を含む細川家の…

【225】中央区佃 秋色に染まる隅田川

都心では木々が徐々に色づき始め、早めに紅葉する桜はもう見頃です。春に薄ピンクの桜の花で覆われる佃島は、秋になると桜の葉で赤や黄に染まります。 石川島公園。江戸時代は人足寄せ場、その後は造船所、今はタワーマンションが建っています。並木の向こう…

【224】文京区本郷4丁目 一葉や金田一が住んだ街

樋口一葉や金田一京助が住んだ界隈を2年半ぶりに再訪しました。文京区という都心にありながら、山がちな地形と点在する古い木造建築、ところどころに生える雑草のせいで、郊外に来たような錯覚に陥ります。静かな住宅街は人やクルマの往来も少なく、歩いて…

【213】文京区白山 都内きってのあじさい神社

6月11日(日)に撮影したまま、ブログを書けずに1週間が過ぎてしまいました。このさき1週間もあまり時間が取れそうにないので、ざっと写真だけ載せることにします。東京23区内随一のあじさいの名所として有名な白山神社。今回のコンセプトは「紫陽花…

【208】台東区モノマチエリア ノートを求め文具屋めぐり

9回目を迎えた「モノマチ」、だいぶ世の中に定着してきた感があるようなないような。御徒町、蔵前、浅草橋に点在する職人さんや問屋さん、小売店など170の参加者が出店する年に一度の雑貨イベントです。文具や食器、アクセサリーや革製品など、「mono ma…

【207】台東区浅草 観音裏の三社祭

全国ブランドの三社祭も、浅草寺から離れると様相が変わります。今年は観音裏と呼ばれる言問通りを挟んだ浅草公園の北側で神輿を見物してきました。ここまで来る観光客は少なく、地元密着感の強い三社祭を見ることができます。 浅草4丁目あたりです。地元商…

【203】台東区柳橋 隅田川を泳ぐ鯉のぼり

久しぶりに隅田川へ行ったら、なぜか遊歩道にたくさんの鯉のぼりが飾られていました。今年から、地元の町会が「隅田川こいのぼりフェスティバル in 柳橋」というのを企画することになったそうです。グーグルで検索すると、たしかに読売と東京新聞が記事にし…

【番外26】千葉県市川市 江戸川土手の河津桜

河津桜ネタ連発です。今回は東京都と千葉県を隔てる江戸川を越え、市川市まで行きました。まずは市川駅前にそびえる高層ビル「アイリンク」の展望台へ。近くは江戸川沿いに並ぶ河津桜から、遠くは富士山まで見えました。実際に河川敷へ足を運ぶと、強風の中…

【194】江東区木場 運河に咲く河津桜

江戸時代に掘られた運河「大横川」沿いに、河津桜を鑑賞できる一角があります。横川橋から葛西通りまでの間、ちょうど木場公園南園の東側に沿って植えられています。50本くらいでしょうか、きちんと数えていませんが。 ソメイヨシノには酒がつきものですが…

【189】葛飾区柴又 江戸川土手の寂寥感

唯一晴れた3連休の初日、冬の寂寥感を味わいに江戸川の土手を訪れました。枯れた芝生に冬独特の柔らかい陽が当たり、広大な河川敷には凧揚げをする子供たちの声が響いていました。矢切の渡しを写真に収め、山本亭に立ち寄り、帝釈天で草団子を買って帰りま…

【188】台東区鳥越 とんど焼き

松飾りやしめ縄を燃やし、正月に迎えた神様を送り出す「とんど焼き」に参加してきました。「とんど」と連呼しながら長い竹ざおで地面を叩き、火の周りを回ります。最後に餅を焼いて食べると、その年は無病息災を期待できるとか。年末からの風邪が今も完治し…

【184】中央区東日本橋 薬研堀の歳末市

多くの会社が仕事納めを迎え、いよいよ年の瀬が押し迫ってきました。江戸時代から続く「納めの歳の市」で、今年も1年の終わりを感じてきました。 衣料品の問屋街の東日本は、毎年末になると市が立ちます。婦人服や紳士服、手袋やマフラーなどが格安で販売さ…

【181】新宿区中井 坂の街に佇む古民家

中井は20数年前、夜中に大学の先輩のアパートを訪れて以来です。あの時は車で、しかも暗かったので意識していませんでしたが、とても坂が多い街なんですね。平行して走る8つの坂に、1から8まで番号が振られていました。「四の坂」に作家の林芙美子が住…

【179】千代田区北の丸公園 もみじ林

近衛師団の兵営地だった北の丸は戦後、森林公園として整備されました。都心では屈指の紅葉の名所だと私は思っています。とくに300本が植えられているもみじは息を飲みます。私の写真の腕前では、肉眼で見た美しさが表現できないのが残念です。ブログへの…

【176】国分寺市南町 赤く染まる殿ヶ谷戸庭園

評判にたがわぬ紅葉の美しい庭園でした。JR国分寺駅から徒歩3分のところにある殿ヶ谷戸庭園は、かつては岩崎家の別荘、今は国の名勝に指定された都の文化財庭園です。曇りがちな天候が、唯一残念でした(訪れたのは11月13日です。現在の紅葉の状態はわ…

【174】台東区花川戸 さくらもみじとスーパームーン

春に花見で賑わう隅田公園は、桜の葉が赤や黄色に色づく秋も散策におすすめです。この公園は隅田川を挟んで墨田区と台東区に分かれています。台東区側を撮り歩きました。 仕込んだわけではなく、いい感じで腕を組んだカップルが登場してくれました。台東区側…

【170】千代田区三崎町 半世紀ぶりに復活

千代田区神田三崎町という住所だと思い込んでいましたが、ブログを書く段になって千代田区三崎町だったということに気づきました。1968年の住居表示再編で「神田」が消えていたんですね。その神田三崎町が2018年度、半世紀ぶりに復活します。神田の…

【169】千代田区 皇居東御苑で秋をさがす

もう10月も半ばですが、暖かい日が続きます。江戸城の跡地に整備された広大な皇居東御苑の中も、葉が色づくにはまだ早いようでした。それでも復元された徳川時代の庭、昭和天皇の発案で再現された武蔵野の森、天守閣跡などをめぐりながら、秋の気配を感じ…