Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【180】墨田区横網 両国駅「江戸NOREN」

両国に新たな名所が2つ誕生しました。江戸を味える12の飲食店が入った「江戸NOREN」と、「すみだ北斎美術館」です。美術館は行ってみたら行列が出来ていたので、今回は江戸NORENのみ。おちょこ1杯分の日本酒を買える素敵な自動販売機に出会い…

【179】千代田区北の丸公園 もみじ林

近衛師団の兵営地だった北の丸は戦後、森林公園として整備されました。都心では屈指の紅葉の名所だと私は思っています。とくに300本が植えられているもみじは息を飲みます。私の写真の腕前では、肉眼で見た美しさが表現できないのが残念です。ブログへの…

【178】中央区銀座 さよならソニービル

東芝ビルに続き、数寄屋橋交差点のシンボルだったソニービルが姿を消します。来年2月まで、ソニーの過去を振り返るイベントが行われています。SONYのロゴにワクワクを感じて育った私は、あれも使った、これも使ったと、涙が出そうになりました。 ソニービル…

【177】港区元赤坂 迎賓館前のユリノキ並木

ネオバロック様式の宮殿と、正門へと続く道に並ぶユリノキの組み合わせ、迎賓館赤坂離宮前の風景は日本のものとは思えません。特に木々が色づいたこの季節の美しさにはため息が出ます。 四谷の交差点を南に歩いていくと、前方にゴージャスかつ気品漂う建築物…

【176】国分寺市南町 赤く染まる殿ヶ谷戸庭園

評判にたがわぬ紅葉の美しい庭園でした。JR国分寺駅から徒歩3分のところにある殿ヶ谷戸庭園は、かつては岩崎家の別荘、今は国の名勝に指定された都の文化財庭園です。曇りがちな天候が、唯一残念でした(訪れたのは11月13日です。現在の紅葉の状態はわ…

【175】雪降る東京 浅草橋、永田町、御茶ノ水、四谷の表情

実に冷える日でした。紅葉と雪の奇異な組み合わせをフレームに収める絶好機と思い、カメラを持って出勤。行く先々でシャッターを切りました。もう少し強い光のストロボが欲しかった。 朝の台東区、JR浅草橋駅のホーム。 千代田区神田駿河台にある御茶ノ水駅…

【174】台東区花川戸 さくらもみじとスーパームーン

春に花見で賑わう隅田公園は、桜の葉が赤や黄色に色づく秋も散策におすすめです。この公園は隅田川を挟んで墨田区と台東区に分かれています。台東区側を撮り歩きました。 仕込んだわけではなく、いい感じで腕を組んだカップルが登場してくれました。台東区側…

【173】新宿区下落合 目白駅下の小径を抜けて

不案内な山手線目白駅で下車してみたら、駅前交番の脇に小さめの魅力的な階段を発見。衝動に駆られて下ってみると、今度は和風旅館が入り口に立つ小径に吸い寄せられました。上り坂になったその道を抜けると、そこは都内でも有数の高級住宅街でした。 階段を…

【172】品川区東大井 龍馬の街のコスモス畑

近場でまだコスモスが咲いている場所を探し、京浜急行の立会川駅で下車、勝島運河へ向かいました。見頃は過ぎ、微妙にちらほら。大森沖のこのあたり、江戸時代は海苔が取れたそうですが、「浅草海苔」という名前で流通していたとか。産地偽装か。坂本龍馬ゆ…

【171】文京区大塚 猫が佇む護国寺

陽がやや傾いた遅い午後、柔らかな陽射しを浴びた猫が薬師堂の縁側で佇んでいました。護国寺の伽藍は創建当時のものが多く、この薬師堂も元禄時代に建てられたものだそうです。文京区にあるとは思えない広い境内には、一言だけ願いを叶えてくれる「一言地蔵…

【170】千代田区三崎町 半世紀ぶりに復活

千代田区神田三崎町という住所だと思い込んでいましたが、ブログを書く段になって千代田区三崎町だったということに気づきました。1968年の住居表示再編で「神田」が消えていたんですね。その神田三崎町が2018年度、半世紀ぶりに復活します。神田の…

【169】千代田区 皇居東御苑で秋をさがす

もう10月も半ばですが、暖かい日が続きます。江戸城の跡地に整備された広大な皇居東御苑の中も、葉が色づくにはまだ早いようでした。それでも復元された徳川時代の庭、昭和天皇の発案で再現された武蔵野の森、天守閣跡などをめぐりながら、秋の気配を感じ…

【168】杉並区高円寺 エセルの中庭

ひとりでボーッとしたい方、おすすめです。JR高円寺駅から徒歩5分、ビルの階段を3階まで上がると、ジョニー・デップの映画にでも出てきそうなファンタジー空間が広がっていました。植物、土、人形、水槽に囲まれ、童話の朗読が流れる静かな喫茶店「エセ…

【167】台東区台東 かつての歓楽街は今

江戸時代は武家屋敷、明治の終わりから大正にかけては見世物小屋や寄席、料理屋が立ち並ぶ東京の一大歓楽街だったそうです。旧町名の竹町や御徒町は、「台東区台東」という無味乾燥な住所に区画整理されていますが、古い木造住宅がひしめく味のある街です。 …

【166】葛飾区亀有 両さんと生きてきた駅

JR常磐線の亀有駅が、うわさ通り凄いことになっていました。階段、改札が、200巻に及ぶ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の単行本の表紙だらけ。子供のころからの両さんファンとしては嬉しい限りでした。連載終了の発表は唐突に思いましたが、実は周到…

【165】中野区東中野 生まれ変わっていた日本閣

「に〜ほ〜んか〜く」と歌が流れるテレビコマーシャルをご存知でしょうか。30年以上前のCMだったと思います。その日本閣が東中野にあったと知ったのは、つい最近のことです。いや、今もあります。CMで紹介されていた広い庭はなくなり、現代風の結婚式…

【164】墨田区墨田 カネボウがあった町

前回歩いた東白鬚公園から西へ。墨東通りを渡ると、近代日本の発展を支えた鐘ケ淵です。住居表示で言うと墨田区墨田。明治期から戦後の高度経済成長後期まではカネボウの城下町として賑わっていたのだと思います。今は古い家々がひしめく下町の住宅街です。 …

【163】墨田区堤通 幻の隅田宿

墨田区側の隅田川沿いには、平安時代から栄え、江戸時代に廃れてしまった宿場町があったそうです。鎌倉を目指した源頼朝が、ここから武蔵国へ川を渡ったという記録が残されています。現在の白鬚橋の西側一帯が「隅田宿」のあった場所とされていますが、正確…

【162】三鷹市 風の散歩道と山本有三邸

玉川上水に沿ってJR三鷹駅から井の頭公園まで続く、通称「風の散歩道」を歩いてきました。猛烈に暑い日でしたが、その名のとおり風がびゅうびゅう吹いていました。夏は草木が生い茂りすぎて川がほとんど見えないので、紅葉する秋に行くほうがいいかもしれ…

【番外23】米国ハワイ州 初心者が巡るオアフ島

前回アップした真珠湾のほかにも、オアフ東岸のカイルア、北岸のハレイワをレンタカーで巡りました。観光客必須のフードももちろん堪能。人生初のハワイ旅、日本の夏よりもカラッとしていて過ごしやすいということを知りました。今回は写真8枚と、いつもよ…

【番外22】米国ハワイ州オアフ島 真珠湾に沈む戦艦アリゾナ

1995年夏、米ワシントンの航空宇宙博物館で原爆展を見ました。映像コーナーの最後できのこ雲が立ち昇ると、会場から拍手が沸き上がったのを覚えています。今年の夏に訪れた真珠湾も、展示を見て嫌な気分になるだろうなと覚悟していました。ところが内容…

【161】文京区春日 東京都戦没者霊苑

ここに戦没者霊苑があることを今まで知りませんでした。満州事変から第2次大戦終結まで、東京にゆかりのある戦没者およそ16万人が慰霊されています。終戦の日前日の日曜日に訪れましたが、人はほとんど見当たらず、鳴り響くセミの声が静寂をいっそう際立…

【160】新宿区戸山 陸軍戸山学校跡

早稲田大学から5分ほど歩いた戸山公園は、都心で最も標高が高いことで有名です。そこにはかつて、歩兵の戦術技量を磨く陸軍戸山学校がありました。空襲を受けて壊滅しましたが、今もほんの少し面影を見ることができます。さらに陸軍軍医学校跡、もう少し足…

【159】千代田区北の丸公園 皇居の高射砲跡

千鳥ヶ淵の代官町通りの土手を上がったところに、コンクリートでできたベンチのようなものが点在していました。第2次大戦の終盤、皇居防衛のために造られた高射砲の台座です。終戦を迎えつつあった今から71年前も、この辺りはセミの声に包まれていたので…

【158】台東区上野公園 夏の水辺の骨董市

まもなく終了してしまいますが、上野不忍池の骨董市に今年も行ってきました。特に何かを買うわけではありませんが、じっとりとした水辺の空気、暗闇に浮かぶ露店の電灯、夏独特の雰囲気を味わいたくなって足を運んでしまいます。。 相変わらず「なんでこんな…

【番外21】千葉県市川市 江戸川花火大会で悪戦苦闘

初めて花火大会でD7100を使ってみました。花火撮影に便利なバリアリングが付いていないので、被写体をスマホに表示させながら写そうと思い、ワイアレスモバイルアダプター「Wu1a」を購入しました。しかしこれ、花火に必須なバルブ撮影ではスマホ画面に画が表…

【157】墨田区錦糸4丁目 聖地へGO

さすがポケモンGOの聖地・錦糸公園。炎天下にもかかわず、スマホの画面を睨みながら幽霊のように漂う人たちがうじゃうじゃいました。墨田区出身の王貞治を称えた展示施設がある以外、それほど有名ではないこの公園を、ナイアンテックとポケモンカンパニーが…

【156】台東区上野公園 蓮香る池之端

不忍池は戦時中の一時期、食糧不足に対応するため水田として利用されていたことがあるそうです。戦後、さまざな活用案が検討されたものの、けっきょく江戸時代以来の蓮の名所として復活しました。花が開く早朝に訪れると、わたしのようなカメラ小僧がわんさ…

【155】江東区平野 念願のブルーボトルコーヒー

行くたびに行列で断念していたカリフォルニア生まれのブルーボトルコーヒー、日本上陸から1年半経ってようやく念願叶いました。週末の夕方4時ごろの清澄白河店、10分くらい並んで入れました。うわさ通り、酸味の強いコーヒーでした。 水出しのアイスコー…

【154】台東区浅草 四万六千日分のご利益をもらいに

毎年7月9、10日に開かれる浅草寺のほおずき市、今年は週末に当たりました。最終日の日曜日はカラッと晴れて、夕涼みがてら出かけるのに最高でした。10日にお参りすると、4万6000日分つまり126年分のご利益が得られると言われています。 アキバ…

【153】足立区西新井 猛暑の大師さまと風鈴の涼

梅雨明け前だというのに真夏のような強烈な日差しを浴びながら、最寄りの東武線大師駅から歩みを進めると、涼しげな音色がかすかに聞こえてきました。福島、富山、沖縄…全国から集まった風鈴が、今年も西新井大師の境内で出迎えてくれました。2年前に初めて…

【152】台東区下谷 朝顔咲く入谷の朝

2年ぶりに入谷の朝顔市へ、花が開いている朝を狙って覗いてきました。まもなく梅雨が明け、本格的な夏が到来することを東京下町に告げる風物詩です。 歩道に120軒ほどの店が並びます。常連ではない私は、どの店で買うのが良いのか、違いがさっぱり分かり…

【151】台東区上野桜木 谷中ビアホール

id:ygtn6w 昭和初期の古民家を改造し、昨年3月に開店した「谷中ビアホール」。やっと行けました。足を踏み入れると、意外にも広い。3軒の家々をまとめた複合施設みたいな感じになっています。高級住宅地の桜木で、よくこれだけの土地を手にいれることがで…

【番外20】沖縄県那覇市 梅雨明けの世界遺産、そして海

前回の滞在から2カ月半、再び出張で那覇を訪れました。仕事を終えた最終日は、前日までのぐずついた天気とはうってかわってピーカン。南国の太陽を間近に感じながら、世界遺産の識名園と、市内のビーチで早めの夏を味わってきました。 今回は、キャノンのEO…

【150】台東区鳥越 夜店を冷やかす

引き続き鳥越祭ネタです。秋葉原で生まれ育ち、神田祭に慣れ親しんだ私が15年くらい前に浅草橋へ引っ越してきて驚いたのは、鳥越祭の屋台の多さです。鳥越神社を囲む狭い道に、おそらく300近い露店がずらり並びます。三社祭や神田祭よりも充実している…

【149】台東区鳥越 カオスな夜祭り

右へ左へ暴れる神輿、ギリギリまで寄ろうとする見物客、事故を防ごうと声を張り上げる警察官ーー鳥越祭り初日の11日夕方、神輿が集結した蔵前橋通りは押し合いへし合いのカオスと化しました。最終日の今日は、日が暮れてから本社神輿が宮入りし、クライマ…

【148】台東区モノマチエリア 職人の街を巡る

御徒町や蔵前を中心に、台東区には革やガラス、金属、布などの素材を扱う職人や卸が数多く存在します。法人相手に商売をしているため、普段は目立ちませんが、春と秋の年2回、一般客が製品を買ったり物作り体験ができるイベント「モノマチ」が開催されます…

【147】文京区本駒込 東洋文庫ミュージアム

日本で最大、最古の東洋学の研究機関「東洋文庫」、そのミュージアムです。約100万冊の蔵書の一部を展示しています。目玉はオーストラリア人のモリソン博士が集めたコレクションの本棚。読んだわけでもないのに、インテリジェントな雰囲気の中、ちょっと…

【146】墨田区東向島 花より団子

ひと足早く紫陽花を撮ろうと、前日からネットで都内の名所を物色していました。自転車で無理なく行けそうな近場、向島百花園に決定。しかし、実際に足を運んでみると、かなりフライングでした。ほどほどに撮影し、言問団子の店で休憩しようと行ってみると、…

【145】中央区日本橋中州 清洲橋のポピー畑

8カ月前はコスモスが咲いていた清洲橋のたもとの花壇、この時期はポピーが満開になります。潮の香りを含んだ心地よい風に吹かれながら、色鮮やかな花を見ていると、日頃のストレスが消えていきます。 風が強かったこの日の雰囲気を出したくて、わざと低速シ…

【144】台東区浅草橋 マロニエ祭りと阿波踊り

浅草が三社祭で盛り上がるこの時期、最後に「橋」の一文字が付く浅草橋は閑散としています。いや、していました、という過去形のほうが正しいかもしれません。9年前から駅前で「マロニエ祭り」が開かれるようになり、回を重ねるごとに賑わいを増しています…

【143】台東区浅草 圧巻の三社祭

ブログを始めてから3度目の三社祭。今年は「迫力」をテーマに、できるだけ神輿に接近して撮影することを試みました。が、わたしの出身地・神田の祭より荒々しい担ぎ方に圧倒され、真剣に身の危険を感じました。2日目のこの日は、44氏子町会の神輿およそ…

【142】北区西ヶ原 バラ薫る旧古河庭園

今週のお題「ゴールデンウィーク2016」 バラの匂いをかぐと、母親の香水でひどく車酔いをした幼い日のことを思い出します。明治期の洋館前に広がる庭園には約90種・180株ものバラが植えられ、風がそよぐと、ふんわりとバラの薫りが…。 足尾銅山の経営で…

【141】台東区東上野 シーズン到来を告げる下谷の大祭

東京の下町がいよいよ本格的な祭りシーズンに突入しました。神田祭と下谷神社大祭がその号砲ですが、今年は神田が裏のため、下谷がトップバッターとなります。1000年以上の歴史を持つ由緒ある祭、神社の周りに所狭しと並ぶ露店を冷やかすだけでも楽しめ…

【140】杉並区高円寺 至福の名曲喫茶「ネルケン」

とんでもなく久しぶりの投稿になってしまいました。 ほとんど土地勘のない高円寺を散歩していたら、うっそうとした緑に覆われた喫茶店を見つけました。「名曲 ネルケン」。上品な女性オーナーが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、レコード独特の温かみのあ…

【番外19】沖縄県那覇市 やりたい放題の食ツアー

7カ月ぶりの沖縄、フリータイムは午後の半日のみ。しかも翌朝早くに与那国島へ向かうミッションがあるため、午後10時には寝たいところ。那覇市で沖縄そば、ステーキ、ブルーシールを立て続けてに食べ、博物館も見学するという濃密な旅となりました。 正午…

【139】目黒区上目黒 川沿いの桜並木

10数年ぶりに目黒川の桜を見に行きました。見事な咲きっぷり、しかし人出が尋常ではなく、「橋の上は立ち止まらないでくださーい」という拡声器の声がうるさいのが残念でした。川沿いにたくさんの飲食店が出ていましたが、目黒通りまで歩き、大好きなラー…

【138】新宿区霞ヶ丘町 東京五輪の陰で

こんな一等地に団地があるのか、そんな程度の認識でした。国立競技場の周辺を歩くと、いつも何となく目に入る年季の入った建物群、都営霞ヶ丘アパートです。2020年の東京五輪で一帯が再開発されるのに伴い、この団地もなくなります。すでにほとんどの住…

【137】杉並区西荻窪 猥雑な飲み屋街

東京女子大の最寄駅で、かつアンティークショップが多いと聞いていたので、さぞかし洒落た街だろうと想像していたのですが、歩いてみたら南口の猥雑な飲み屋街に目を奪われました。今度はぜひ夜に来てみたいと思います。 南口には複数の商店街、飲み屋街があ…

【136】中央区浜離宮庭園 春を告げる菜の花

春です、花見の投稿が続きます。両国から水上バスで隅田川を下り、菜の花が見ごろを迎えた浜離宮恩賜庭園に行きました。柔らかい日差しを浴び、黄色い花畑が輝いていました。 撮影でいろいろと激しくポーズを取っていた女性、飛びそうだなあ、と待ち構えてい…