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Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【28】中央区日本橋 伝馬町牢屋敷跡

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なんだか霊感スポットシリーズみたいになってきましたが、小塚原を見たら足を運びたくなりました。小塚原回向院に眠る吉田松蔭は、この牢屋に二度投獄されています。一度目は下田に停泊中のペリー艦隊に密航しようとして、二度目は安政の大獄で。現在は寺、公園、区民施設がきれいに整備され、牢屋だったころの面影はありません。

 

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安楽寺に鎮座する延命地蔵。まさにここで刑が執行されていたそうです。明治8年(1875年)に牢屋が廃止されて以後は人の住まぬ荒れ地となり、霊を鎮めるために安田善次郎大倉喜八郎という大財閥の祖が寺を寄進したそうです。

 

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牢屋敷は塀に囲まれていたそうです。今はオフィス街に囲まれているせいか、小塚原のような荒涼感はありません。

 

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平成3年(1991年)に廃校になった十思(じっし)小学校の校舎、昭和3年(1928年)築のモダン建築です。ここも牢屋敷の敷地内だそうです。現在は十思スクエアという区民センターになっています。統廃合は都心の小学校の宿命で、私が通った小学校、中学校ともに今はありません。

 

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同様に敷地内の十思公園は、残念ながら工事中で入れませんでした。ガードレールに登り、塀に囲まれた公園内なんとか撮影しました。写っているのは時の鐘。江戸城内にあったものが現・日本橋本町に移設され、江戸の町に時を知らせていました。牢屋敷での処刑もこの鐘の音を合図に執行されていたそうです。昭和5年(1930年)にこの公園に引っ越してきました。

 

Ricoh GRで撮影