Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【56】豊島区巣鴨 地蔵通り商店街

おばあちゃんの原宿という呼び名で全国的に知れ渡っていますが、中年でもかなり楽しめました。庚申塚、さらに少し歩くとお岩さんの墓もあります。商店街で食べた自称「日本一」のあんぱんはビックリするほどの美味でした。

 

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夕方の情報ニュース番組などでよく見る光景。老人とは関係ない話題でも、何かにつけて巣鴨で街頭インタビューしますよね。立ち止まってカメラ取材に応じてくれる確率が高いのでしょうか。

 

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とげぬき地蔵高岩寺です。徳川家康江戸幕府を開く前の1596年に湯島に建立、上野の下谷を経て1891年にこの地に移転してきたそうです。

 

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初めてこの商店街に行ったので、赤パンツが店先にドーンと飾られているのを見てギョッとしました。気がつくと、赤パンツを売っている店があちこちにありました。健康などのご利益がある巣鴨名物なんですね。

 

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高岩寺のほぼ真向かいにあります、喜福堂。あんこが甘すぎず、飲み物ではないのに喉越しがよく、「日本一」の看板に偽りなしと思いました。1個210円くらいだったかと。やや高い。店内でコーヒーと一緒にいただきました。

 

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庚申塚。日本の神話に登場する猿田彦が明治初期に合祀されており、正式名称は巣鴨猿田彦庚申堂です。旧中山道沿いだったこの辺りは、江戸時代に茶屋があり、板橋宿に至る前の休憩所として賑わったそうです。

 

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地蔵通り商店街を離れ、都電荒川線沿いを飛鳥山方面へ歩きました。

 

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荒川線西ヶ原四丁目駅近くの妙行寺には、四谷怪談のお岩さんの墓があります。もともとこの寺は四谷にあったそうですが、明治時代にこの地に移転してきました。

誰もいない、とても静かな場所でした。撮影に夢中になっていたので気付きませんでしたが、ふと振り返ったら、若い女性が立っていて悲鳴を上げそうになりました。怖くなってすぐにその場を離れました、おそらくお参りに来た生きた人間だと思います…そう信じています。

 

Ricoh GRで撮影

 

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