【58】荒川区西尾久 都電荒川車庫
鉄道好きの人にはたまらない街です。今回から二回にわたり、都電荒川線とJR東日本の車両基地がある尾久を取り上げようと思います。まずは荒川線の車庫。隣には昔の車両が展示されたスペースがあり、中に入って運転席にも座れます。
荒川線は三ノ輪と早稲田を結んでいますが、どちらの終着駅にも車庫はありません。ここ荒川車庫が唯一の基地です。これは2009年に投入された最新の8800形という車両。ピンクやオレンジ色の車体もあります。
こんなデザインのラッピング車両が荒川車庫前停留所を通過しました。北千住にある帝京科学大がスポンサーをしているようですが、トラ(ヒョウ?)と何か関係があるのでしょうか。
1954年製造の5500形と62年製造の7500形が展示された「都電おもいで広場」。案内係がいて、いろいろと教えてくれます。写真は7500形。
7500形の中はこんな感じ。扇風機が時代を感じさせます。
7500形の運転席。
やや萎れかかっていますが、荒川車庫前停留所から荒川遊園地前停留所に向かう線路沿いには色とりどりのバラが咲いていました。
次回はJR東日本の尾久車両基地を掲載します(あくまで予定…)。
※Sony NEX6で撮影