Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【128】杉並区荻窪 読書の森、角川庭園

まったく土地勘のない荻窪駅に降り立ち、改札を出たところにあった地図を凝視すると、「読書の森」という面白そうな公園を見つけました。さらにその先には「角川庭園」なるものが。「セーラー服と機関銃」の角川と何か関係あるのか? ということで巡ってきました。

 

f:id:konob301:20151228001326j:plain「読書の森」に向かう途中、撮ってください、と言わんばかりの渋い建物が。杉並区の歴史建造物「西郊(せいこう)ロッヂング」です。このドームがある建物は昭和13年に下宿として建てられ、現在は賃貸住宅になっているそうです。隣に立つ本館は昭和6年築で、今は旅館として営業しているそうです。

 

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こちらが「読書の森」。隣の区立図書館で借りた本をこの公園で読む、というコセンプトだそうです。屋根のついた東屋や木陰に腰掛けて読書ができます。そそられます。

 

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広くはない公園ですが、水も流れています。

 

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こんな凝ったオブジェも。園内にはなぜかガンジー像が立っていました。

 

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続いて近くの「大田黒公園」へ。音楽評論家の大田黒元雄氏の私邸だったそうです。すみません、どなたなのか知りません。でも公園は素晴らしかったです。

 

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 本当に挙式をしているのか、モデルの撮影なのか分からずじまいでした。

 

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最後は「角川庭園」へ。角川書店を創設した角川源義氏の邸宅でしたが、杉並区に寄贈され、一般公開されています。句会に使われることが多いようです。

 

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俳人だった源義氏は季節感を大事にしていたのだと思います、広い庭には様々な草木が植わっていました。いまはススキです。梅の木がつぼみをつけていました。

 

Sony NEX-6で撮影

 

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