【１４８】台東区モノマチエリア 職人の街を巡る
御徒町や蔵前を中心に、台東区には革やガラス、金属、布などの素材を扱う職人や卸が数多く存在します。法人相手に商売をしているため、普段は目立ちませんが、春と秋の年２回、一般客が製品を買ったり物作り体験ができるイベント「モノマチ」が開催されます。８回目の今回も、大いに楽しんできました。
２０１１年に始まり、今回で８回目。だいぶ知られるようになったようで、川崎に住む会社の同僚とばったり出くわしました。モノマチ目的とのことで、両手にたくさんの買い物袋を提げていました。モノマチに参加している店舗や事務所の前には、このオレンジ色ののぼりが立っています。
台東区小島にある「川島鈴鹿建築計画」。モノマチのたびにさまざまな手作り体験を用意してくれます。今回は木材を使った家の形のオブジェでした。写真は、大工さんに手伝ってもらいながら、電動工具を使って釘打ちをしている様子です。
こちらが完成品。木の枠が５００円、人形と椅子がセットで５０円、、桜っぽい木の模型が５０円でした。
ノートや封筒など文具をデザインする「キネトグラフ社」。浅草橋にあります。雑居ビルの２階、いつもなら気づかない場所です。
台東区からは外れます、千代田区神田和泉町にあるＹＫＫ本社。ファスナーを使ったポーチやストラップを作ったり、ファスナーの歴史を学べます。ジーパンについている金具ボタンもＹＫＫが結構なシェアを持っているということを知りました。
いつもは浅草に構える変わりダネのアイスクリームショップ「レックス・ベリー」が、モノマチに合わせて東上野に臨時店舗を出していました。からし味や梅味など珍味が並ぶ中、無難に塩ミルクを注文しました。甘じょっぱく、美味しくいただきました。
食器店にカフェを併設した「ariai pottery gellery care」。モノマチに合わせ、カレーに合う器の特別展を開いていました。カフェのメニューにも限定カレーが加わっていました。
昼飯は神田和泉町にあるラーメン「のろし」。岩海苔がたくさん、スープもホタテから取った塩味、サイコーでした。
ちょっと足を伸ばし、下谷のカフェに立ち寄りました。キリンのハートランド、きちんと冷えていました。
※Sony RX100で撮影
