【190】世田谷区世田谷 4世紀続く「ボロ市」へ
路面電車のような2両編成の世田谷線に揺られ、「ボロ市」に来ました。なんでも売っているごった煮状態。掘り出し物がありそうで、全国からヒトが集まるそうです。あまりの激混みぶりに、大人同士がはぐれて迷子の呼び出しをしていました。
開催日は12月15、16日、1月15、16日と毎年決まっているそうです。今年1月は15日が日曜日に当たり、、異常な人出でした。まともに店を見られないし、立ち止まってレンズ交換をするのさえ難儀でした。
始まりは江戸時代より古い1578年。北条氏が開いた楽市が起源だそうです。2007年に東京都の無形民俗文化財に指定されています。
いろいろ売っています。買い手がいるのか謎ですが、人だかりができていました
戦前の教科書を売る露店。一瞬欲しいなと思いましたが、冷静に考えると家に持ち帰った後の用途を想像できず、やめました。
食べ物屋もたくさん出ていました。寒かったので、チゲは人気でした。
精肉店が店の前で焼いているフランクフルトを食べました、170円。すさまじく美味でした。
神棚まで売っている。ここで買う人いるのか。
中古の食器屋は複数の店が出ていました。人気なのでしょうね、みなさん物色していました。
袋に茶葉を詰めるだけ詰めて販売しているお茶屋さん。
名物の「代官餅」。あんこ、きなこ、大根おろしに絡めた餅が1パックそれぞれ600円ぐらいで販売されています。しか〜し、買うには大行列。2時間待ちと言われ断念しました。