【236】台東区浅草 フライングな羽子板市
その年の「顔」が主役になる浅草寺の羽子板市。今年はというと、シャンシャンのようです。意気込んで浅草寺に行ったのに、なぜ「ようです」と断定できないかというと、市は翌日からだったためです。完全にフライング。12月17〜19日でした。準備をしている露店をのぞいたら、どの店もパンダの羽子板が目立つ場所に飾ってありました。
仲見世を歩いて浅草寺の境内に向かう途中、羽子板の大きな飾りが。気分がたいへん盛り上がりました、このときはまだ市が開いていないことに気づいていませんでした。
準備のために数店が灯りをつけていましたが、ほとんどの露店は幕がかかったままでした。
準備中の店をのぞくと、まず目に飛び込んできたのはパンダ。「香香(シャンシャン」と書いてあります。
1つ5万円ぐらいのようです。高っ!と思いましたが、お店の人によると、ひとつひとつが手作りで、顔も描いているとのことでした。同じ表情の羽子板はないそうです。
羽もありました。綺麗に陳列されていて、これだけ買って飾るのもアリだなと思いました。
たしかに飾りも1つ1つ手が込んでいます。
※Sony α6300で撮影