Shooting Tokyo

東京を撮り歩く

【241】江東区亀戸 90分で七福神めぐり

都内には七福神めぐりがいくつもありますが、ここ亀戸のものは寺社が狭い範囲に集中しており、1時間半程度で終わります。ローカル感満載の東武亀戸線亀戸水神駅で降り、途中で蕎麦を食べ、ぶらぶらと歩きながら7人の神様の御朱印を集めてきました。

 

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亀戸水神駅から最初の寺、常光寺に向かって歩いていると、年季の入った家が登場しました。戸にはめられたガラスは割れ、中を覗くと床も抜けていました。どうやら最近急増している空き家のようです。背後に見える東京スカイツリーと不釣り合いな共演。

 

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常光寺、ここには七福神の寿老人が祀られています。が、写真は寿老人ではありません。東南アジアの寺院にいそうな仏像、とても気になりました。一カ所目のここで色紙を200円で買い、さらに御朱印スタンプを押してもらいました。スタンプだと200円、手書きにしてもらうと300円でした。

 

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常光寺から5分ほど歩くと、次は東覚寺。弁財天のスタンプを押してもらいました。

 

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5分も歩かず、次は香取神社。大黒様と恵比寿様の2人の神が祀られています。ここはスポーツの必勝祈願の神社としても有名なようで、少年野球チームが参拝に来ていました。レスリングの吉田沙保里・元選手などのサインが飾られていました。

 

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4つの御朱印を集め、半分を終えたところで一休み。亀戸天神すぐ近くの蕎麦屋に入りました。

 

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次の普門院へ到着する直前、葛を売る店を見つけました。気さくなおじさんが売っており、次々と味見をさせてくれました。抹茶味を買い求めました。味見のときはそのままガリガリ食べましたが、家ではお湯に溶かして飲みました。温まって美味しかった。

 

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毘沙門天のここ普門院は、これまでの寺社と少し違う趣。なんだか荒れています。うっそうとした木々の奥に進むと事務所があり、扉を開けるとおじさん2人がストーブにあたっていました。色紙を差し出すと、片方が何も言わず手書きで御朱印。あれ、300円になっちゃうよ、とこちらが思ったのを察し、「うちはスタンプがないから、これで200円。こんな汚い字で300円はもらえないよ」。面白いおじさんでした。

 

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色も揃えて芸術的な干し方。

 

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5カ所目、福禄寿の天祖神社。なんと推古天皇の時代の創建だそうです。非常に由緒ありそうな趣でした。こうした子供の像がたくさんいました。

 

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最後の龍眼寺に着くころには日が傾いていました。

 

f:id:konob301:20180113135714j:plain布袋様の龍眼寺の庭には、紅梅が咲いていました。

 

Sony α6300で撮影

 

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