【262】葛飾区奥戸 都内で彼岸花といえば
見ごろを迎えた彼岸花、23区内の名所は?と調べてみると、葛飾区にありました。1395年の創建とされる宝蔵院という古刹です。行くにはちょっと不便で、JR総武線の小岩駅から2キロ弱、歩いておよそ20分かかりましたが、赤く染まった境内は確かに綺麗でした。
この週末が満開という産経新聞の記事によると、境内にはおよそ1000株が植えられているそうです。赤、そして白い彼岸花も咲いていました。
境内にはうっそうとした林があり、その奥には水子地蔵が並んでいました。
この中に、一本の木から彫られた古い薬師如来像が鎮座しているそうです。
日が当たると真っ赤です。
この白い花、何という花かわかりませんが、蟻や蝶、蜂などたくさんの虫が蜜を吸っていました。
彼岸花は曼珠沙華とも呼ばれています。赤という意味のサンスクリット語だそうです。
以下のページによると、彼岸花は有毒で、墓や田の周りに動物よけとして植えられたそうです。
寺のすぐ横には新中川が流れていました。奥戸新橋の上から撮影。このあと近くの停留所からバスで総武線の新小岩駅へ。すぐだと思ったら、30分くらいかかりました。
※Sony α6300で撮影