【129】中央区東日本橋 年末の風物詩「納めの歳の市」
薬研堀不動尊を中心に、江戸時代から続く年末の恒例行事です。もともとは正月飾りの市だったそうですが、いまは東日本橋や馬喰町周辺の衣料問屋が出店します。小学生のころ、親に連れられ行ったのを思い出します。胸の部分にでかでかと「Renoma」と書かれたトレーナーを買ってもらい、得意げに来ていました…しかも多分ニセモノ。
問屋価格です。ふだんはほとんどの店が卸売り専門なので、個人客が買える貴重な機会です。決してお洒落ではありませんが。
日用雑貨や靴、バッグ、婦人・紳士服など、約100軒の露店が並びます。今年は例年に比べて人出が少なかったそうです。
食べ物屋も。さきイカを売っていました。
この市が立つと、いよいよ今年も終わりだなと実感します。今年は12月27〜29日でした。
東日本橋の散策中に小休止したいときはここ。1階で買ったパンを2階の喫茶店で食べることができます。
※Nikon D7100で撮影