【137】杉並区西荻窪 猥雑な飲み屋街
東京女子大の最寄駅で、かつアンティークショップが多いと聞いていたので、さぞかし洒落た街だろうと想像していたのですが、歩いてみたら南口の猥雑な飲み屋街に目を奪われました。今度はぜひ夜に来てみたいと思います。
南口には複数の商店街、飲み屋街がありました。これは「柳小路」。ネットの検索結果によると、戦後の闇市から今日に至っているそうです。いまはエスニック料理店が軒を連ねています。どこか一店でも火事を出したらアウトでしょうね。
「サカエ通り」。柳小路よりは道幅が広いですが、やはり焼き鳥屋をはじめとした飲み屋が並んでいます。女子高生がたくさん歩いていました、通学路としてはいかがなものかと。
アーケード付きの「仲通街」。駅南口を出るとすぐ目に入ってきます。ここはいかがわしさは減少します。が、このピンク色の象はいったい何でしょうか。
駅前飲み屋街を抜け、もう少し南に進むと、「西荻おもちや」という看板が目に飛び込んできました。おもちゃ屋と勘違いしましたが、「越後鶴屋」という和菓子屋さんでした。いちご大福がすっごく美味しそうでしたが、減量中のため我慢しました。
駅改札には立派なひな人形が。中央線のこのあたりの駅改札は、どこも北口と南口に分かれて造りが似ているような。東西に線路が伸び、その南北に街が形成されているため、変えようがないのかもしれません。
アンティークショップやカフェなどお洒落エリアは北口のようなので、今度来るときはそっちをぶらぶらし、日が暮れてから南口の飲み屋街に寄ろうと思います。
※Ricoh GRで撮影