【235】台東区上野公園 都内屈指の紅葉美
春は薄ピンク一色にほぼ染まる上野公園ですが、この時期は赤、黄色、緑と賑やかになります。都内の公園をいろいろ見て回ったなかでも、ここは3本の指に入る美しさではないかと思っています。
階段を上ると、顔だけが残っている上野大仏が鎮座しています。そのすぐ隣には、インド風な仏塔「パゴタ」が建ち、薬師如来が安置されています。上野公園で見るべき名所の1つです。
太陽が当たって輝くイチョウ。大きな木の下には人が集まりやすいのでしょうか。
うなぎで有名な伊豆栄梅川亭。その脇を通る坂を下ると、不忍池に出ます。このイチョウトンネルは、風が吹くと葉が舞っていました。
東照宮の入り口にある売店。意識したことありませんでしたが、ずっとここにあります。売店近くにあった70年続いたミニ遊園地は、惜しまれながら先日閉鎖され、今は遊具がすべて撤去されています。昭和感満載だったのに、残念でなりません。
噴水広場から、日本最古の洋式音楽ホール「旧東京音楽大学奏楽堂」に抜ける道。奏楽堂のレトロな建物と、紅葉した木々の相性が素晴らしい。
噴水広場では、関東甲信越地方から集まった鯉の品評会が開かれていました。
国立科学博物館の前辺りです。ここは午後になると光が斜めから差し込んで、初冬らしい雰囲気になります。
上野公園で野球を楽しんだとされる正岡子規にちなみ、「正岡子規記念野球場」と名付けられたグラウンド。草野球チームや、子供の野球チームが毎週末に試合をしています。
※Sony α6300で撮影