【208】台東区モノマチエリア ノートを求め文具屋めぐり
9回目を迎えた「モノマチ」、だいぶ世の中に定着してきた感があるようなないような。御徒町、蔵前、浅草橋に点在する職人さんや問屋さん、小売店など170の参加者が出店する年に一度の雑貨イベントです。文具や食器、アクセサリーや革製品など、「mono magazine」や「Pen」の読者は間違いなく心躍るイベントです。今回は仕事で使うノートを探し、文具系の店舗を中心に回りました。
かなり広い範囲が対象エリアなので、徒歩なら場所を定めて集中的に見て回ったほうが効率的です。今回は小島、三筋、東上野と呼ばれるエリアを散策しました、都内でもあまり知られていない地名とは思いますが。
酒屋さんも参加。無料で日本酒を試飲できます。自転車だったので飲めませんでしたが、菊正宗の「すだち冷酒」を買いました。帰宅後に氷の入ったグラスでロックで飲んだら、口の中に柑橘系の香りが広がりました。
こちらの「青文堂」でノートを買いました。いつもはOEMメーカーとして、⚪️⚪️協会や⚪️⚪️書店などの手帳を作っているらしいのですが、この週末はモノマチ限定でノートを売っていました。糸で綴じたノートは、開くと真っ平らに。まさしく求めていた品でした。
ビニールやゴムを使った文具を作っていている「フジ製作所」。その場でキーホルダーなどを作ってくれます。さきほどの文青堂とコラボして、ビニール製のノートカバーも売っていました。
小島や三筋の辺りは、東京の下町らしい風景に今も出会えます。
右奥に看板が見える「カフェテラスコーヒー」は、挽きたての豆を買うことができます。軒先でコーヒーを飲むことも可能でした。
御徒町の雑居ビル3階にある文具店「GOAT」。よ〜く見ると、図書館の貸し出しカードと、それを差し込む封筒のような袋を売っていました。今の図書館は電子化されていますが、昔はこんな紙を使っていたことを思い出しました。
浅草橋に今年3月にオープンしたばかりのカフェ「The Good Vibes」。分厚いパストラミのサンドイッチ、肉がとろけるように柔らかかったです。ランチビールとともに、幸せでした。
※Nikon D800で撮影