2016-01-01から1年間の記事一覧
まもなく終了してしまいますが、上野不忍池の骨董市に今年も行ってきました。特に何かを買うわけではありませんが、じっとりとした水辺の空気、暗闇に浮かぶ露店の電灯、夏独特の雰囲気を味わいたくなって足を運んでしまいます。。 相変わらず「なんでこんな…
初めて花火大会でD7100を使ってみました。花火撮影に便利なバリアリングが付いていないので、被写体をスマホに表示させながら写そうと思い、ワイアレスモバイルアダプター「Wu1a」を購入しました。しかしこれ、花火に必須なバルブ撮影ではスマホ画面に画が表…
さすがポケモンGOの聖地・錦糸公園。炎天下にもかかわず、スマホの画面を睨みながら幽霊のように漂う人たちがうじゃうじゃいました。墨田区出身の王貞治を称えた展示施設がある以外、それほど有名ではないこの公園を、ナイアンテックとポケモンカンパニーが…
不忍池は戦時中の一時期、食糧不足に対応するため水田として利用されていたことがあるそうです。戦後、さまざな活用案が検討されたものの、けっきょく江戸時代以来の蓮の名所として復活しました。花が開く早朝に訪れると、わたしのようなカメラ小僧がわんさ…
行くたびに行列で断念していたカリフォルニア生まれのブルーボトルコーヒー、日本上陸から1年半経ってようやく念願叶いました。週末の夕方4時ごろの清澄白河店、10分くらい並んで入れました。うわさ通り、酸味の強いコーヒーでした。 水出しのアイスコー…
毎年7月9、10日に開かれる浅草寺のほおずき市、今年は週末に当たりました。最終日の日曜日はカラッと晴れて、夕涼みがてら出かけるのに最高でした。10日にお参りすると、4万6000日分つまり126年分のご利益が得られると言われています。 アキバ…
梅雨明け前だというのに真夏のような強烈な日差しを浴びながら、最寄りの東武線大師駅から歩みを進めると、涼しげな音色がかすかに聞こえてきました。福島、富山、沖縄…全国から集まった風鈴が、今年も西新井大師の境内で出迎えてくれました。2年前に初めて…
2年ぶりに入谷の朝顔市へ、花が開いている朝を狙って覗いてきました。まもなく梅雨が明け、本格的な夏が到来することを東京下町に告げる風物詩です。 歩道に120軒ほどの店が並びます。常連ではない私は、どの店で買うのが良いのか、違いがさっぱり分かり…
id:ygtn6w 昭和初期の古民家を改造し、昨年3月に開店した「谷中ビアホール」。やっと行けました。足を踏み入れると、意外にも広い。3軒の家々をまとめた複合施設みたいな感じになっています。高級住宅地の桜木で、よくこれだけの土地を手にいれることがで…
前回の滞在から2カ月半、再び出張で那覇を訪れました。仕事を終えた最終日は、前日までのぐずついた天気とはうってかわってピーカン。南国の太陽を間近に感じながら、世界遺産の識名園と、市内のビーチで早めの夏を味わってきました。 今回は、キャノンのEO…
引き続き鳥越祭ネタです。秋葉原で生まれ育ち、神田祭に慣れ親しんだ私が15年くらい前に浅草橋へ引っ越してきて驚いたのは、鳥越祭の屋台の多さです。鳥越神社を囲む狭い道に、おそらく300近い露店がずらり並びます。三社祭や神田祭よりも充実している…
右へ左へ暴れる神輿、ギリギリまで寄ろうとする見物客、事故を防ごうと声を張り上げる警察官ーー鳥越祭り初日の11日夕方、神輿が集結した蔵前橋通りは押し合いへし合いのカオスと化しました。最終日の今日は、日が暮れてから本社神輿が宮入りし、クライマ…
御徒町や蔵前を中心に、台東区には革やガラス、金属、布などの素材を扱う職人や卸が数多く存在します。法人相手に商売をしているため、普段は目立ちませんが、春と秋の年2回、一般客が製品を買ったり物作り体験ができるイベント「モノマチ」が開催されます…
日本で最大、最古の東洋学の研究機関「東洋文庫」、そのミュージアムです。約100万冊の蔵書の一部を展示しています。目玉はオーストラリア人のモリソン博士が集めたコレクションの本棚。読んだわけでもないのに、インテリジェントな雰囲気の中、ちょっと…
ひと足早く紫陽花を撮ろうと、前日からネットで都内の名所を物色していました。自転車で無理なく行けそうな近場、向島百花園に決定。しかし、実際に足を運んでみると、かなりフライングでした。ほどほどに撮影し、言問団子の店で休憩しようと行ってみると、…
8カ月前はコスモスが咲いていた清洲橋のたもとの花壇、この時期はポピーが満開になります。潮の香りを含んだ心地よい風に吹かれながら、色鮮やかな花を見ていると、日頃のストレスが消えていきます。 風が強かったこの日の雰囲気を出したくて、わざと低速シ…
浅草が三社祭で盛り上がるこの時期、最後に「橋」の一文字が付く浅草橋は閑散としています。いや、していました、という過去形のほうが正しいかもしれません。9年前から駅前で「マロニエ祭り」が開かれるようになり、回を重ねるごとに賑わいを増しています…
ブログを始めてから3度目の三社祭。今年は「迫力」をテーマに、できるだけ神輿に接近して撮影することを試みました。が、わたしの出身地・神田の祭より荒々しい担ぎ方に圧倒され、真剣に身の危険を感じました。2日目のこの日は、44氏子町会の神輿およそ…
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」 バラの匂いをかぐと、母親の香水でひどく車酔いをした幼い日のことを思い出します。明治期の洋館前に広がる庭園には約90種・180株ものバラが植えられ、風がそよぐと、ふんわりとバラの薫りが…。 足尾銅山の経営で…
東京の下町がいよいよ本格的な祭りシーズンに突入しました。神田祭と下谷神社大祭がその号砲ですが、今年は神田が裏のため、下谷がトップバッターとなります。1000年以上の歴史を持つ由緒ある祭、神社の周りに所狭しと並ぶ露店を冷やかすだけでも楽しめ…
とんでもなく久しぶりの投稿になってしまいました。 ほとんど土地勘のない高円寺を散歩していたら、うっそうとした緑に覆われた喫茶店を見つけました。「名曲 ネルケン」。上品な女性オーナーが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、レコード独特の温かみのあ…
7カ月ぶりの沖縄、フリータイムは午後の半日のみ。しかも翌朝早くに与那国島へ向かうミッションがあるため、午後10時には寝たいところ。那覇市で沖縄そば、ステーキ、ブルーシールを立て続けてに食べ、博物館も見学するという濃密な旅となりました。 正午…
10数年ぶりに目黒川の桜を見に行きました。見事な咲きっぷり、しかし人出が尋常ではなく、「橋の上は立ち止まらないでくださーい」という拡声器の声がうるさいのが残念でした。川沿いにたくさんの飲食店が出ていましたが、目黒通りまで歩き、大好きなラー…
こんな一等地に団地があるのか、そんな程度の認識でした。国立競技場の周辺を歩くと、いつも何となく目に入る年季の入った建物群、都営霞ヶ丘アパートです。2020年の東京五輪で一帯が再開発されるのに伴い、この団地もなくなります。すでにほとんどの住…
東京女子大の最寄駅で、かつアンティークショップが多いと聞いていたので、さぞかし洒落た街だろうと想像していたのですが、歩いてみたら南口の猥雑な飲み屋街に目を奪われました。今度はぜひ夜に来てみたいと思います。 南口には複数の商店街、飲み屋街があ…
春です、花見の投稿が続きます。両国から水上バスで隅田川を下り、菜の花が見ごろを迎えた浜離宮恩賜庭園に行きました。柔らかい日差しを浴び、黄色い花畑が輝いていました。 撮影でいろいろと激しくポーズを取っていた女性、飛びそうだなあ、と待ち構えてい…
今シーズンはテレビで河津桜が取り上げるられることが多くないですかね、観光協会が頑張っているのでしょうか。影響を受けやすいたちなのですが、伊豆まで行く時間がないので、都内で咲いている場所を検索。いくつかヒットした中から、平井駅徒歩10分と便…
久しぶりの更新になってしまいました。 10日ちょっと前の写真ですが、湯島天神の梅まつり初日の様子です。まだ満開とは言えず、人も多くありませんでした。今頃はきっとほころんでいると思います。昨年は境内に林家ペー、パー子が来ていましたが、今年は日…
西武池袋線の高野台駅から石神井川に沿って石神井公園へ。大きな池のほとりに大邸宅が並ぶ風景は、ヨーロッパ風の建築物が湖畔に立つ栃木県那須のりんどう湖のような人工的な景色を彷彿させます。日本にはちょっと似つかわしくない、滑稽な感じがしました。…
春の花のぼたんには、冬に自然と咲く「寒牡丹」という種類があるそうです。一方、栽培技術を駆使してこの時期に咲かせた花を「冬ぼたん」と呼ぶそうです。どちらも上野東照宮で見頃を迎えています。特にぼたんに興味があるわけではないのですが、どんな感じ…