【211】台東区小島 鳥越祭の宵宮
東京下町の祭シーズンのトリを飾る鳥越祭の1日目。本社神輿の宮入りを翌日に控え、各氏子町会の神輿は午後7時を過ぎると火が入りました。今回私が担いだ小島一丁目町会は、隣の小島二丁目東、同西の神輿とともに連合を作り、3基で並んで練り歩きました。大きなカメラを持ち歩けず、iPhone6で撮影しました。
初日はだいたい夕方5時過ぎに神輿が始まります。初っ端は担ぎ手が集まりません。ガラリと変わるのは午後7時から。辺りが薄暗くなり、神輿に提灯が付き、雰囲気が出てくると人が集まり始め、みな先を争って神輿の棒を取り合います。
隣の小島二丁目西の神輿ですが、担いでいるのは二丁目東町会の氏子です。この時間帯は神輿交換。台東区小島の3つの町会がそれぞれ別の町会の神輿を担ぎます。
鳥越祭といえば夜祭。提灯がゆらゆら揺れ、「お化け神輿」とも呼ばれます。
※iPhone6で撮影