【256】江戸川区北葛西 金魚の三大産地
江戸川区は愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ金魚の三大産地。もともと養殖が盛んだった深川や本所が明治時代に工業地になると、水が豊富な江戸川区に移ってきたそうです。戦中の食糧不足で池が田畑に転換されたり、戦後の都市化で養殖業者が都外に移転するなどしましたが、今も毎年7月に金魚まつりが開かれ、多くのファンで賑わいます。
金魚の王様、らんちゅう。たしか1万5000円の値札がついていました。
こちらは出目金の色素が抜けたアルビノ種。
水槽内のぶくぶくが涼しげですが、東京はこの日もひどい暑さでした。水槽はテントの下に並んでいましたが、それでも大丈夫なのか心配になりました。
こちらは平置きの水槽。
会場の行船公園は、最寄りの東京メトロ・葛西駅から徒歩約15分と近くはありません。しかも今年は炎天下。それでもたくさんの人が来ていました。
会場の横の池にはザリガニがたくさんいそうでした。
※Sony α6300で撮影