【284】葛飾区堀切2丁目 堀切菖蒲園
京成線の堀切菖蒲園駅を降りると、東京東部の古い下町感が満載の街並みが広がっていました。紫陽花が咲く、のんびりとした小道をぶらぶらと10分、綾瀬川沿いに広がる敷地に手入れの行き届いた6000株の菖蒲が咲き乱れていました。
駅を降りて菖蒲園に向かうと、まずは七福神が出迎えてくれます。この地にあった池が大正時代に埋め立てられた後、弁天様が建てられ、時代は下って平成6年にこの像が祀られたそうです。このページが詳しいです➡️http://www.horikiri-s.com/town/7fuku.html
菖蒲園までのアプローチ。下町の住宅街に紫陽花が綺麗に咲いていました。
今年で40周年。江戸時代、いや一説にはその前から堀切は菖蒲の名所だったそうです。戦前までいくつか菖蒲園が存在していましたが、戦後はこの堀切園だけが復活したそうです。
とても暑い日でしたが、透き通った水が気持ちを涼しくしてくれました。
周辺は住宅街に混ざって店舗もちらほら。どこまでも二階建ての低い建物が続きます。京成線沿いののんびりした空気が広がっていました。
規模は小さいながら、美しい社がありました。堀切天祖神社、1165年に創建された堀切村の鎮守だそうです。
※Sony α6300で撮影